うつ、乳がんからのV字逆転!海外でも自分らしく生きる道を模索中のアラフィフ・HiddenLilyです。
ある日、グーグルのアンケートと称するメッセージが現れ、さらに賞品があたるという
ふれこみに、個人情報を送信してしまいました。
マルウエアにやられてしまっていたらしい…と、その時私の取った駆除方法、対策等を自身の記録として記事にしておきます。
マルウエアとは?
マルウェア (malware) とは、不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称。コンピュータウイルスやワームなどが含まれる。(出典:ウィキペディア)
やられた!そしてマルウエアかも?
Chrome 2019 Annual User Surveyなるものが出て来て、「大手スーパーの25,000バーツのクーポンが当たるチャンスが幸運にもあなたに巡ってきました!Chromeの使用に関するアンケートに答えて受け取りましょう!」などといった内容が表示された。
…そして、普段は個人情報等を知らないサイト内で送らない私が、まんまと
送ってしまうという結果に…
そもそもこの偽サイトへの誘導が、マルウエアがPCにインストールされている
せいとの情報も。
とにかく緻密(精巧な)サイトの作りで、無難な質問。
現金ではなく日常使えるクーポンで、欲をそそる。 有名大手スーパーの名前とコメント欄があるなど、本当によくできているんです!
詳細な経緯については昨日の記事にありますので、読んでみてください。
hiddenlily.hatenablog.com
マルウェアかもしれないとして、私がしたこと
1.Googleの設定をデフォルトに戻した
2.コントロールパネルから最近のプログラムで使わない、削除してもいいプログラム、アプリなど、怪しそうなものをすべて削除。
3.Windows Defenderの起動、アップデート
Windows Defender https://cybersecurity-jp.com/security-measures/8955
4.マルウエア駆除アプリ導入し、チェックと駆除
参考URL: https://malwaretips.com/blogs/remove-2019-annual-visitor-survey/
結局マルウエアは感知されず…なんだか逆に怖いですが。
感染経路はどこから?
今後のことも考えて、感染経路の候補とその考察をしてみました。
1~2ヶ月前:無料アプリのインストールで?
(Serch&Navigate:Googleドキュメントを全文検索できるアプリ。
Googleへのアクセスを許可してしまったが、なぜか使えなかった。
有名なアプリらしいので、これではない?)
1週間前:フリーウェアのお絵描きアプリインストールで?
4日前:WiFiが切れて、Trueの画面へ行く前に危険なサイトとしての警告が出ていた。
(でも、PCからはアクセスできなかった)
1週間前:PCの動作が重い、ワード・エクセルの動きがおかしいが起こる
ただし、サイトへの誘導ということは、個人情報はPCから直接盗まれていない。
つまり、サイトへの誘導だけであって、インストールではない?
今後の対応と結論
1.マルウエアは見つからなかったものの、個人情報を送ってしまっているので、
なりすましなどが起こりえる可能性あり。
2.また、銀行などの支払い、知らないメールには注意が必要。
3.Windows Defenderを定期的にアップデート&実行をする。
4.個人情報を要求するサイトには慎重に対処する。
5.無料のアプリ等のインストールには気を付ける
(評価なし、知らないアプリは特に慎重に。おかしいと思ったらすぐにアンインストールする)
6.ウィルスチェック、アップデートをまめに。
無料のアプリは便利だし、優秀なアプリやプログラムもあり、色々と頼っている私だが、こういったリスクがあることを認識して使用するべきと、今回本当に痛感した。タダより怖いものはない。
また、個人のPCは特に企業よりセキュリティが数段甘くなるので、コストがかかってもしっかりしておくべきなのですよね。