女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

バンコクで病院に行ってみた

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うつ、乳がんからのV字逆転!海外でも自分らしく生きる道を模索中のアラフィフ・HiddenLilyです。

 

色々なことで歳を感じる今日この頃。

 

日本を離れて以来、歯医者以外にはお世話になっていませんでしたが、

ついにバンコクで海外一般病院デビュー!

 (歯医者についての過去記事↓)

hiddenlily.hatenablog.com

 

予約の仕方と保険を使う場合の注意点、

実際に診察を受けて気が付いたことをお伝えします。

 

今までは腰が痛い、肩が痛いと思っても2〜3日もすれば

自然に痛みが無くなっていた。

今回は、右上部の背中、肩甲骨のあたり、が痛いなあと

感じ始めてから気づくと2週間。

 

一向に痛みは引かず、ものを拾う、体を起こす、

捻るといった動作で鋭い痛みがあり、日常生活に不自由が

出るほどになってしまった。

 

結論から言えば、背骨が右に向かって曲がっていたらしい。

その影響で筋肉に負担が出て、痛みになったと医師から

X線写真を見せられながら説明を受けた。

  

昔は一日中オフィスで机に座ってコンピューター作業でも、

こんなことにはならなかったのに。

と 自分の筋力低下をヒシヒシと感じてしまった。

 

歯医者は既に経験済だったが、それ以外での診察は初。 

今回診察を受けたのはBNH病院。シーロム地区、

BTSサラデーン駅から徒歩10分ほど。

 

富裕層、外国人向けのプライベート病院だ。 

 

それほど大きな施設ではないが、一歩中へ入ると、

清潔感があり、病院というよりも老舗ホテルのロビーのような雰囲気。 

受付もコンシェルジュのような男性と女性が応対してくれる。

 

通常どこのプライベート病院も事前予約制である。 

私も予約がある旨をつげると、パスポートと、保険カードの提出を促された。

予約内容の紙が渡され、エスカレーターで2階へ行くように指示される。 

 

今回診察を受けたのは、Spine Center。 背骨、脊髄関連を扱う科だ。 

看護師に紙を渡すと、目の前のソファーで待つようにと言われる。

 

日本語の通訳はいるかと聞かれ、特に不自由はなかろうとは思ったものの、

一応お願いしてみたが、他と被っていたらしい。不在で利用はできなかった。 

 

バンコクのプライベート病院は有名なところだと、ほぼ日本人の通訳が常駐している。

病気の時、やはり日本語通訳がいるというのは心強いだろうなと思った。

 

待っていると、今度は血圧を測る機械と携えた係が私の名前を確認して、

作業を始めた。私は物凄い低血圧のため、2度測るはめになった。 

係のお姉さんは苦笑いしながら、3度目の計測はあきらめたようだった。

 

さて、実際の診察。 

係や看護師さんは結構強いタイ語なまりの英語で聞き取るのが

難しいが、医師はさすが綺麗な英語を話す。 

タイではお金持ちの子息は当然ながら国内のインターナショナルスクール出身か、

海外で教育を受けることが常識。 

特に給与の高いであろうプライベート病院の医師は

みな普通に綺麗な英語が話せる。

 (中にはそうでもない医師もいるのだが…)

 

症状についての質問のあと、立たされて肩の位置や姿勢から痛みの具合、

痛む場所などを確認される。 右肩が左より上がっているので、

姿勢によって引き起こされた筋肉痛だろうとのことだったが、

確認のため、レントゲン撮影を受ける。

 

撮影場所に案内され、着替えを手渡される。 

前向きと横向き2度ずつ取られ、すぐに終了。 

着替えて、またもとのセンターへ戻る。 

 

暫く待つと診察室に呼ばれ、撮影されたレントゲン写真を見せてくれながら、

背骨が右方向へ若干カーブしていて、これが原因で痛みが出ている旨伝えられる。

とはいえ、私にはカーブ具合がよくわからなかったが…

 

座る姿勢に気を付けて、背中をまっすぐにすること、軽いストレッチ、ヨガはOKだが、ダンスは最低でも一週間後の再診察までは待つようにとのこと。 

 

お会計をして、薬をもらい、計1000バーツなり。

(保険が効くので、患者負担はそれ以上ない)

 

最初に受付で渡してあったパスポートと保険カードを受け取ったが、

病院のカードはくれない。 

 

あれ?と思い、病院のカードはないのか?

と聞くと、その場で作成し始めた。

 

旅行者の利用も多いので、言わないと貰えないのかもしれない。 

でも写真も撮っていたよね、来た時…。 

とは思いつつ、こういうことはタイでは日常茶飯事なので、

あまり深く考えずにその場を後にする。

 

来院からすべて終了まで1時間強。 まあ、こんなものでしょう。

会計時のレシートには明細があり、トータルでは約3,000バーツだったらしい。

後で保険請求などという面倒がないのは物凄く楽。

 

全体的に医師も係員の対応は丁寧でよかったと思う。 

家からも近いし、駅からも近くて便利なので、これからも利用したい。

 

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