バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
最近なぜか病院づいており…先日も病院に行ってきました。
風邪を2週間前に日本で引いて(夫にうつされ)、1日で治ったものの、
その後、のどの痛み、咳だけ止まらず。
ついつい、日本で3時間2人カラオケしたり、友達と話し込んだりして、
普段夫以外との会話のない私が声を使いすぎてしまったせいかと思っていました。
バンコクに戻っても、咳は一向におさまらず、かといって、
風邪がぶり返しているようでもなく。 熱もないし、食欲もある。
咳以外はいたって普段通りの健康そのもの。
なので、おかしいと思いつつ、様子をみていたのですが、
痰が絡むようになり、そして、ついに…声がでない!!
これは、もしや…気管支炎? 肺結核? 肺炎?
ネットでは恐ろしい情報ばかり。
気が進まなかったものの、夫にうつす可能性や、周りにも迷惑、
自分も大変になるかもしれないと思い、やっと病院へ行ったのです。
医師の問診を受けて、レントゲン撮影。
また医師のもとへ戻ると、診断は意外なもの…。
「蓄膿症です」
「え?」
鼻…なの?????
肺や気管支じゃないの?
喉が痛いんですけど…咳は…?
と頭の中の?が取れず。
「ほら、ここ。影があるでしょう?」
そんな?顔の私に医師は私の頭のレントゲンを見せてくれた。
鼻の左横、骨と思われる間が黒くなっていた。
「念のために、痰の検査もしてはおきましょう」
と言われ、薬をもらい、病院を後にしました。
まだ納得できなかった私はグーグル先生に聞いてみることに。
すると、なんと、蓄膿症でも咳の症状はあるとのこと。
蓄膿症とは
正式名 慢性/急性副鼻腔炎。
鼻風邪をこじらせて、副鼻腔に炎症が広がった状態。 長期に続くのが慢性。
鼻の横は空洞になっているが、鼻粘膜の腫れで、鼻汁が溜まる。
粘っこいこの鼻汁がのどを流れ、その壁にへばりつくことで、咳を引き起こすよう。
アレルギーでも引き起こされるようです。
私は子供の頃、アレルギー性鼻炎にかかったことがあり、
それも遠因しているっぽい?
私にはなかったのですが、鼻づまりや鼻横・頬の痛み、
頭痛、匂いがわからなくなる等あるようです。
また、これらの症状が原因で、集中力・記憶力の低下等を引き起こすようです。
中耳炎から髄膜炎や気管支炎などの合併症にもかかりやすいので、
軽くみないほうがいいようですね…。
心配していた夫も、この診断にはびっくり。
軽くても気管支炎かと思ったと言ってました。
2週間の抗生物質等の投薬治療となりました。
皆さんも風邪でもないのに、出るしつこい咳にはご注意を。