バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
ヘナ染めを始めて1ヶ月。
既に3回ほど染めました。
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ヘナは化学合成製品と違い、1度で見本の色になりません。
ですが、製品を選べば翌日でも再度染められるので、
濃い色に早くしたい人は続けて染める必要があります。
で、このヘナ。 難点は匂いと時間、そして手間。
お粉を溶いて、塗り、長時間待つ必要があります。
更に匂い。 つよ~い干し草の匂い。
あまりにきつい匂いで、塗ったその夜、
少し気持ち悪くなったことも。
何度か試すうち、慣れてきたこともあり、
これらの難点を改善してきているのでご報告です。
手間を改善
リタッチになるので、量が少なく済みます。
容器は野菜などが入っているプラスチックを利用して、使ったら捨てます。
混ぜる時、塗るとき、後片づけしやすいように、
下にビニール等を敷いておくと飛び散り防止に便利です。
粉を溶かすお湯は電子ポットで少量作り、これに常温水を入れて
温度調節。 冷ましている時間を節約します。
待ち時間を短縮
最初は3時間待ちましたが、2回目からは90分に変更。
最初は染めにくいだろうから仕方ないにしても、
色が入ってきているので、大丈夫。
実際に、仕上がりに問題はなかったです。
塗り終えた直後、1時間後、すすぎ直前の3回ドライヤーで
熱を当てました。
匂い対策はお茶系で!
紅茶が匂い消しにいいという情報をキャッチ!
紅茶、お茶系に含まれるタンニンが匂いの元に
くっつくことで元から匂いを抑えるらしいのです。
うちに紅茶がなかったのと、飲まない煎茶があったので、
これで代用してみました!
試してびっくり。
情報通り、あの強い匂いが1/5に。
これなら、染めてすぐ人に会っても大丈夫!
紅茶だと、紅茶の匂いがふんわりするらしい
のですが、煎茶は特に匂いはしなかったです。
ヘナがもともと草っぽい匂いなので、
同化したのかもしれませんが…^^:
お茶リンス作り方
お湯600㎎程にお茶のTパック3個使用
かなり濃いお茶を熱湯で作り、人肌まで
冷まします。
髪に塗布して待っている間に同時に
作っておくと、すすぐときにすぐに
使えます。
タンニンはお茶の種類や煎じ方、
収穫時期によっても含有量が違うようです。
ちなみにタンニンが一番多い飲み物はコーヒー。
インスタントコーヒーでも紅茶より含有量が
多いようです。
煎茶は紅茶に次ぐ量。
ほうじ茶にもタンニンは含まれるのですが、
少量らしいです。
また、同じお茶でもウーロン茶、麦茶、
ハーブティー等には少量、もしくは
含まれていないようなので、
匂い消しの効果はないかもしれません。
染めた当日が一番匂いがきついのですが、
翌日から数日も髪が濡れると独特の匂いがしてきます。
なので、2-3日はお茶リンスしたほうがいいと思います。
追記・お酢止め(お酢リンス)
お酢止めで、色持ちがよくなると聞いたので、
これも取り入れてみました。
お酢大さじ2に対して100mlの水。
染めた後の順番としては
(色が出なくなるまで)すすぎ→お酢止め→すすぎ
→お茶リンス→すすぎ→ヘアカラー用トリートメント
私の使っているヘナ染めでは、
シャンプーは塗る前にするので、
ここではしません。
お酢リンスは、これもお茶リンスの効果で
お酢の匂いは一切つきません。
私が染めている色は赤っぽい茶色でしたが、
もっと黒に近い濃い色でもよかったかな、
と思っています。