バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
イギリス人って、結構、日本人からすると、なぜ?マジで?っていう「あるある」があります。
有名なのは…
お皿を洗っても、洗剤の泡をすすがない
パスタをナイフで切って食べる
雨でも傘をささない…などなど
うちの夫もイギリス人。
でも、上の「あるある」行動はしません。
ですが、別な行動で「へ?なぜ?」や、「ゲゲゲ!」となったことがあります。
そんな夫の行動が「イギリス人特有らしい」ものもあるようなので、書いてみたいと思います。
ご飯のあたため直しはあり得ない?!
そもそもは、以前書いた海外でのご飯の温めなおしについての記事。
この話題を調べていると、イギリス人はご飯のあたためなおしを極端に嫌う人が多い、という話が出てきたのです。
ご飯だけでなく、料理のあたためなおし自体を嫌がる人の話もあるようです。
うちの夫もイギリス人。
ご飯の残りを保存しているのも嫌がるし、残った料理を翌日食べるということも、確かに嫌がってました。
夫の場合、嫌だと絶対に手をつけません。
彼にはもったいないという以前に「そんなのムリ!」って感覚みたいです。
そんな夫なので、作り置きもできないし、翌日同じものも、もちろん出せないので、料理は毎食作ってます… (たまにこっそり、リメイクして、わからないように出したりしてますが…^^;)
ご飯については、玄米ご飯の我が家では、毎日炊くのが大変。
なので、少し多めに炊いて、小分けにして冷凍保存しています。
ちょっと前までは、嫌がられると思って、コソコソ温め直していたのですが、一度バッチリ現場を見られ…
あ、やばっ!
と思ったものの、知らんぷりして夕飯に出しました(*´з`)♪
幸いちゃんと食べてくれて、それ以来、普通に温め直したご飯も堂々と出してます。
ちなみに、子供の頃に夫の家ではあたため直しをしていたかどうかを聞いてみました。
4人兄弟だった彼の家では、毎食、子供達がすべて食べるので、食べ残しなんかでなかったという答え。
夫いわく、
「人数分の量を作れば残らないはず(キッパリ!)」
…まあ、そうなんでしょうけどね~。
最後の一口を残す理由
イギリス人のあるあるじゃないかもしれないのですが、食事関係でいうと、夫は最後の一口を必ず残します。
自分のお皿に盛られたものは全部残さず食べるのですが、自分が必要な分だけとる形式の場合、最後の分は絶対にとりません。
ほんの少しなので、保存するのも微妙だし、捨てるにはもったいない、なんて時も。
もったいないから、食べちゃって!と言っても絶対食べようとしません。
彼いわく、
「最後までガツガツ食べるのは下品」なんだそうで。
…面倒くさい
うちでは、各自取り分ける式にはせず、お皿に取り分けた状態で出すようにしています。
魚はあれがあると食べれない…
ズバリ!魚は骨があると食べない!
サンマやサバ、アジなどは細かい骨がついているのは、ダメ。
鮭も骨があるのは嫌がります。
細かい骨がのどに刺さるのが怖いみたいです。
まあ、恐怖を感じながら食べたら、美味しいなんて思えないでしょうから、仕方ないのかもしれません。
驚くほど魚の身を残していて、ほとんど食べない。
もったいないので、そういった魚料理はほとんど出さないようになりました。
夫の20代の息子も同じ理由で食べません。
これ、うちだけかと思っていたのですが、イギリス人の彼氏がいる人と話をしたところ、骨のある魚は食べないということを言っていました。
ただ、私の影響で肉を食べなく(食べれなく?)なったせいか、以前より多少骨がある魚も食べるようになってきたようです。
衝撃!ハンカチで…
あと、食事関係以外で衝撃的だった夫の行動。
ハンカチで鼻をかむこと。
初めて見た時は、本当にビックリ!Σ(◎Д◎)
ハンカチに「ブーッ‼」って、マジなやつ…
イギリスでも、今、ハンカチで鼻をかむ人は少ないようです。
一部お歳を召した紳士がやっているという話がありますが、やっぱり少数派のようです。
彼の20代の息子もハンカチで鼻をかみません。
イギリスに行った時も、夫の家族を含め、彼以外にこれをしている人を見たことがありません。
一緒に住み始めの頃は、そのハンカチを他の洗濯物と一緒に洗濯するのが嫌で、コッソリ分けて洗濯してました( ;∀;)
聞けば、夫の他界したお父さんもハンカチで鼻をかんでいたらしいのですが、
彼のお母さんは、これをやっぱり嫌がっていたようです。
お父さんのハンカチだけ煮沸殺菌していたらしいです(笑)。
今は気にしてません。
慣れたから?
いやいや、ワルシャワでも、タイでも洗濯機では「高温のお湯」で洗濯できるので気にならないのです!
ありがたや~。
タイトル画像&ハンカチの画像:AC写真より