女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

元在住者おススメ!ワルシャワからのショートトリップ 3選

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バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。

 

バンコクに越してくる前に、約2年間ポーランドのワルシャワに住んでいました。 

 

私達がいた2年程前は、ヨーロッパのおしゃれな雰囲気東欧時代の質素な生活がまだ垣間見えながら、経済的に豊かになってきている途中という感じでした。

 

でもどこか、のんびりとして、緑豊か。

若い人達はシャイで、でも礼儀正しい人が多く、おじちゃん、おばちゃん達はフレンドリー

私には居心地がよかったです

(冬は滅茶苦茶寒かったですが・笑)

 

思い出がまだ頭に残っているうちに、備忘録も兼ねてご紹介させていただきます。

 

ワルシャワは色々なところで紹介されているので、その他の情報があまり出てこないおススメの場所を中心にしてみました。 

 

トルン (Trun)

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☝コペルニクスの像

 

トルンはコペルニクスの生誕地。

こじんまりとした街は1日観光するにはちょうどよい大きさです。

 

ここでの観光の目玉はコペルニクスが通った大学内部の見学とジンジャーブレッド博物館。

 

特にジンジャーブレッド博物館はとっても楽しいので、トルンに来たら訪れてほしいスポットです。

 

ジンジャーブレッドは、ポーランドでは馴染みの深いお菓子。

今ではポーランド国内どこでも手に入りますが、かのショパンがいた当時はトルンの名物、有名なお菓子だったんです。

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ショパンもトルンに旅行の際には、大量に家に送っていたとか。

 

この博物館で是非トライしてもらいたいのが、実際にジンジャーブレッドを作る体験

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生地を引き延ばし、思い思いの形を作って、木型を押し、自分のオリジナルを作ります。

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その場で焼いてできたものは、お土産としてお持ち帰りできます

食用ではないので食べれませんが、旅のいい思い出になりますよ♪

 

ゴルブ-ドブリン城 (Golub-Dobrzyn Catsle)

トルンに行ったら、是非ここにも行ってほしい場所です。

トルンから車で1時間ほどの小さな街にあるお城・Golub-Dobrzyn Catsle

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ここは中世騎士をモチーフとしたKnights’ Tournamentのイベントが

毎年7月に開かれる会場でもあります。

 

Poland In - INTERNATIONAL KNIGHT'S TOURNAMENT | Facebook

流鏑馬もそうだけど、こういう歴史イベント、超好きなんですよね。

 

騎士や侍系、やっぱりカッコイイ( *´艸`)

 

私達が訪れたのは10月。

お城は閉まっていて、残念ながら中には入れませんでした。

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それでも、そこにいるだけで、中世にタイムスリップしたような気分に浸れる、とっても素敵な場所でした。

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クラクフ

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クラクフは、中世の雰囲気を残す素敵な街です。

 

あの有名なアウシュヴィッツ収容所が近くにあります。

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美しいヴァヴェルの城、

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お城の名物・火を噴くドラゴン像

(決まった時間に本当の火を噴きます)

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ヴェリチカ岩塩抗

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(上記写真:ウィキペディアよりお借りしました)

 

…等など訪れるべき場所がたくさんあります。

 

でも、ここはなんといっても街の広場が素敵なんです。

 

昔のたたずまいに近代的な建築物が目を引く首都・ワルシャワを「東京」とすると、

クラクフは歴史的見どころいっぱいで、かつ街自体が独特の優雅さを醸し出す「京都」。 

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広場を散策したり、市場で買い物を楽しんだり、おしゃれなオープンカフェでまったりしたり。 

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見どころも多いので、できればゆっくり連泊するのがおススメです。

 

特急でワルシャワから2時間半~3時間です。

 

 

ビラノフ(Wilanow)

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私が2年間住んでいた大好きな場所。

コンドミニアムの建設ラッシュとなっている富裕層向けエリアで、日本で言えば、さしずめ、代官山

 

のんびりとしながら、おしゃれなカフェインスタ映えする素敵な場所が沢山。

 

エリア内には、これまたおとぎ話に出てきそうな中世ヨーロッパのお城・ビラノフ宮殿も人気観光スポット。

 

ここは広く開放的な園内で、趣味のいい庭園があります。

川沿いも、まるでフランス絵画を思わせる雰囲気。

のんびり散策するだけでも、満足できると思います。

 

ポーランドの冬は長くて寒いですが、この宮殿では幻想的で美しいライトアップ

始まる、楽しい季節でもあります。

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冬の時期にワルシャワに来られるなら、是非訪れてほしい場所のひとつです。

番外編:ポーランド陶器のお土産屋さん

ちなみに…

このビラノフ宮殿の側にあるポーランド陶器のお土産物屋さん。 

 

品揃えも多く、絵柄のセンスが他より洗練されていて、超おススメ

知り合いポーランド人女性に紹介してもらいました。

彼女もいつもここで買っていると言ってました。 

 

私は自分使いの食器、お土産、友達の結婚祝いの食器もここで買いました。

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このエリアでは、夏には多くのレストランやカフェが外にテーブルを出しています。

そこでの食事、休憩がのんびりできて、とっても気持ちいいです。

 

ポーランドのベストシーズンは夏となっていますが、個人的には「黄金の秋」と言われ、黄色に輝く木々が色づく美しい秋もベストシーズンだと思います。

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そして、幻想的なライトアップクリスマスの雰囲気を味わえる初冬も旅行として楽しめると思います。

  

バンコクも温かくて、寒がりの私にはちょうどいいのですが、秋にはポーランドのあの美しい景色と、少しひんやりした空気がちょっぴり恋しくなります。