女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

いいの?悪いの?大豆食品と乳がんの関係

f:id:HiddenLily:20190807003857j:plain

バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
 
大豆イソフラボンは女性ホルモン、
エストロゲンと似た構造をしていて、
閉経後に減少する女性ホルモンを補う作用があるらしい。
 
女性ホルモン依存が60%以上という乳がんの予防にも
いいと言われています。
 
じゃあ、乳がん治療中の患者にもよいのでは??
と思っていたところ…
 
なんと、大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ作用を起こすため、
逆に乳がんに関しては促進してしまう疑いがあるとの報告が。
 
乳がんの治療に抗ホルモン剤として使われるタモキシフェン。
エストロゲンと似た構造で、エストロゲン受容体に先にくっつき、
エストロゲンが作用するのを妨げるらしいので、
 
あれ?じゃあ、やっぱり大豆イソフラボンって
乳がん患者にもよい作用があってもいいんじゃない?
 
結局、どっち????
 
と少し混乱しながら、更に調べると、どうも大豆に関しては
エストロゲンの作用を「抑制」する働きと
「促進」する働きの2面性があって、
特に促進する働きについて乳がんにはあまりよくない
と言われるらしいのです。
 
今のところ、ホルモン依存性の高い乳がん患者が、
ホルモン治療中に適度に大豆食品を取ると生存率はいいものの、
過剰にとってしまうと、逆に治療の妨げになるという。
 
で、その適度ってどのくらいかというと…
1日 豆腐であれば200g、豆乳180g
 
野菜中心の食生活になって、乳製品、
肉を控えて逆に豆乳や豆腐などの
大豆たんぱくに切り替えていたので、
 
もしや、がんを促進させてしまった??
 
とあせったけど、これくらいの量であれば許容範囲らしい。
取り合えず、ほっとした (;'∀')
 
何事も取りすぎ、やり過ぎはダメってことですよね。