バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
大豆イソフラボンは女性ホルモン、
エストロゲンと似た構造をしていて、
閉経後に減少する女性ホルモンを補う作用があるらしい。
女性ホルモン依存が60%以上という乳がんの予防にも
いいと言われています。
じゃあ、乳がん治療中の患者にもよいのでは??
と思っていたところ…
なんと、大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ作用を起こすため、
逆に乳がんに関しては促進してしまう疑いがあるとの報告が。
乳がんの治療に抗ホルモン剤として使われるタモキシフェン。
エストロゲンと似た構造で、エストロゲン受容体に先にくっつき、
エストロゲンが作用するのを妨げるらしいので、
あれ?じゃあ、やっぱり大豆イソフラボンって
乳がん患者にもよい作用があってもいいんじゃない?
結局、どっち????
と少し混乱しながら、更に調べると、どうも大豆に関しては
エストロゲンの作用を「抑制」する働きと
「促進」する働きの2面性があって、
特に促進する働きについて乳がんにはあまりよくない
と言われるらしいのです。
今のところ、ホルモン依存性の高い乳がん患者が、
ホルモン治療中に適度に大豆食品を取ると生存率はいいものの、
過剰にとってしまうと、逆に治療の妨げになるという。
で、その適度ってどのくらいかというと…
1日 豆腐であれば200g、豆乳180g
野菜中心の食生活になって、乳製品、
肉を控えて逆に豆乳や豆腐などの
大豆たんぱくに切り替えていたので、
もしや、がんを促進させてしまった??
とあせったけど、これくらいの量であれば許容範囲らしい。
取り合えず、ほっとした (;'∀')
何事も取りすぎ、やり過ぎはダメってことですよね。