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在住者が教える:バンコクで屋台料理を楽しむ際の気を付けるべきポイント

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バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。

 

バンコクでは以前より減ったようですが、まだまだ屋台料理が街中でひしめいています。 料理はもちろん、果物や飲み物、デザートなどもその場で買って、すぐに食べられる手軽さ、その安さで、旅の楽しみにしている方も多いと思います。

 

バンコクの屋台の食べ物って、衛生的にどうなの?

個人的な経験もあると思いますが、正直、バンコクでの生活が長くなればなるほど、実は屋台の食べ物はそれほど食べたいと思わなくなってきています。 

 

なぜかというか、現地のタイ人を含め、色々と食べたくなくなるような話も耳にするからです…

 

また、こちらでひどくお腹を壊したこともあり…

街中で見かける屋台、特に道で調理しているようなものは避けるようになりました。

 

タイ人と同じ食事を出されて、お腹を壊す

乳癌啓発セミナーのお手伝いに行った某所でのこと。

ちゃんとしたところです。

 

ご好意でいただいたランチは、参加したタイ人従業員と同じタイ料理の食事。

スープとご飯に炒め物、果物等がありました。

 

この日、家に帰ってから、その夜、経験したことのない腹痛に見舞われてしまいました。 

30分毎の腹痛の波が襲ってきて、トイレから離れられなくなりました。 

24時間後におさまりましたが、2度と経験したくないですね。

 

さて、その原因のランチ。

一緒にいったイギリス人の女性は「お腹が空いていない」と言って食べていませんでした。

 

後日、聞いてみると、なんと彼女は過去にバンコク市内の某病院で、ボランティア後に出されたサンドイッチでお腹を壊したことがあったとのこと。

それ以来、食事を出されても食べないようにしているとか。

(それ教えて欲しかった…ランチ食べる前に…)

 

彼女いわく、タイ人は特別な免疫があるようで、私達がおなかを壊すような食事でも平気らしい、とのこと。

 (あくまでも、彼女の在タイ歴20年の経験に基づいた個人的意見です)

 

そうは言っても、やっぱり安いし、食べてみたいですよね。

 

そこで、屋台で食べ物を買う際に私が気を付けていること、またこちらに住んでいる友達から聞いたポイントをまとめてみました。

 

屋台で食べ物を買う際のポイント

  • カットフルーツは家に持ち帰って洗う

フルーツの屋台では、その場で皮をむいて、切ったものが買えます。

この皮をむいたり、切ったりしている作業でちゃんとビニールの手袋をしているのですが、1日中同じものを使っていたりします。

または数日ず~と同じとかもあり得るかもしれません。

 

包丁もちゃんと綺麗な水で洗っているかどうか…

なので、こちらに住んでいる友達は、購入したものはその場では食べずに、家で水洗いしていると言っていました。

 

  • 調理済のものは家に帰ってチンをする

以前、市場で買った鶏のから揚げの中が、まだ少し生だったことがあります。 ほんの少しなのですが、34度を超す暑さの中なので、菌の繁殖も心配。 電子レンジには殺菌効果もあるという話ですので、家でチンして食べましょう。

 

旅行者の方で宿泊先に電子レンジがない場合、食べる時に中まで火が通っているか確認して、通っていない部分は食べないようにしましょう。

 

  • 長時間その場にさらしてあるものは避ける

まあ、これはもう、見た感じからして、調理してから時間経ってるよね~みたいのは、食べる気がしないのですが。

 

バンコクの気温、30~34度の暑さって、バクテリアが一番活発に繁殖するそうです。

 

  • 屋台が見るからに不衛生っぽい

これはローカルなお店っぽい屋台も一緒なのですが、特にお皿をそこで洗っていると汚い水をそのまま、ずっと使っていることもあるとか。

あまりにも…な感じのお店は避けたほうが無難だと思います。

 

  • ゆで卵系は避ける

よく付け合わせ等にある、黄身にしっかりと火が通ってないトロッとした部分があるやつです。

これも個人差なのかもしれませんが、前述の私がおなかを壊した件は、これが原因だと思っています。

 

この卵、よく見かけますが、特に調理してからかなり時間が経ってそうな気がします。しかも常温放置状態で。 

 

上記のポイントに気を付けていても、お腹を壊すことがあると思います。

逆に、特に若くて体力のある方なら、全然、なにも気を付けなくても大丈夫!という方もいるかと思います。

 

少し不安な方は、スーパーやコンビニ、フードコート、キチンとしたレストランの利用が無難かもしれませんよ。 

 

特にバンコクの暑さで体調を崩したら、こういうことにも気を付けてくださいね。