バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
雨季も終盤。
バンコクも過ごしやすくなって来ています。
夜もエアコンつけっぱなしでないと、眠れないほどだったのが、朝は扇風機もいらない日も多くなってきました。
そんな過ごしやすく快適な気温の日もあり、でも湿気も高くなるこれからの季節が、実はバンコクでは要注意。
虫が勢いづく季節でもあるのです!
バンコクでこの時期出会いやすい生物達
まず、蚊が出るようになります。
雨が降って湿気や水たまりが多くなるのも原因かもしれません。
蚊については、最近知ったのは、蚊も暑すぎると活動が鈍るということ。
アース製薬さんの記事によると、蚊が活発になるのは25~30度で、それ以上になると木陰などで身を潜めていているのだそう。
活動が鈍るだけでなので、涼しくなる夕方から夜、蚊が出るのですね~。
タイで、そういえば蚊に刺されることが、通常あまりないかも知れません。
34度を超える日中はもちろん、夕方、夜も暑さは続くので、でしょうか。
でも、確かに去年、涼しくなると共に湿気も多くなってきたこの時期。
夕方~夜になると、あの忌々しいぷ~んという高い音がリビングで響き、
寝室では安眠を妨害され続け…電源に差し込む式のアース製品買い込んで、部屋中に設置してました…^^;
(バンコクのスーパーで普通に売ってます)
そういえば、今年、先日行った中華街のベジタリアンフェスティバル。
激しい雨の後の少し涼しい、もわんとした空気の中を1日中歩いてました。
家に帰ると、ひじがかゆい!
…見事に蚊にやられてました…
そして、この湿気の多くなり、気温が下がる雨季に遭遇率の高くなる虫、そうGこと、ゴキブリもこの時期活発化します。
奴らの快適温度はなんと、蚊と同様に25~32度。それ以上では活動が鈍るらしい。
なので、意外にもあまり綺麗とはいえない道端でも、これまた昼間にGを見ることは、ほとんどありません。
そして奴らにも去年、蚊が出た時期に遭遇しました…。
うち、結構な高層階だったので、めちゃめちゃびっくりΣ(゚Д゚)。
今年引っ越した後は、今のところ、蚊にもGにも遭遇していませんが…ホッ。
そして、そして、その他に部屋で遭遇した生き物は…やもり。
これぞ南国ならでは。
どこから入ったのか、気が付くとさささっと壁から家具の裏に動く影。
そして鳴き声…
でも、数日後、ベッドの下から干からびた姿。
静かになったな~と思っていたら、お亡くなりになっていたようで。ち~ん。
何だったんだろう? 間違えて入ってきちゃったのかしら?
バンコクのコンドミニアム定番・ペストコントロール
さて、こんな諸々の虫、その他達、その予防法として、
こちらではペストコントロールと言って、害虫駆除の薬を部屋にまいてもらえます。
うちのコンドミニアムでは毎月決まった日にやっているので、事前のリクエストで来てくれます。
引っ越してから日があわずに1度しか来てもらっていなかったので、今月、早速来てもらいました。
ペストコントロールで使う薬ですが、人間には無害だとか。
だから作業するお兄ちゃんもマスクなんてしないし、特にこちらもなにも準備する必要も、家をあける必要もありません。
バンコクに来た当初のホテル暮らしだった時も、ペストコントロールしますってお知らせがありました。
私は薬がかかる可能性があるんだろうな、と、思い、一応部屋のものは隠したり、片づけた方がいいのか?とホテルのスタッフに聞いたことがあります。
すると、「部屋は散らかっていないほうがいいが、特になにもしなくても問題ない」っという回答。
私のイメージではバルサンやらの人間にも有害な薬。日本だと、何時間か部屋に入らないように、って注意書きがあったように思うのですが、違うんですね。
(まあ、ホテルで人にも有害な薬をゲストがいる部屋にまくのもどうかってことでしょうが)
薬は部屋の際に沿って、シューっと吹きかけていきます。
下水溝には入念に薬を入れてますが、基本これだけ。
特に匂いもありません。
この薬、なんなんでしょうね~。
これについては、さすが観光客数世界一のタイ、こういう対策は進んでるな~、といつも感心してます。
あと、Gもハーブなどの香りを嫌うという情報も。
お気に入りのレモングラスの蚊よけスプレーをルームスプレーも兼ねて巻いているのですが、Gもレモングラスの香りが嫌いなようで、偶然にもどちらに対しても効果がありそうです。
雨季終盤のこの時期。
バンコクはそういう季節になったのを思い出したので、書いてみました。