バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
バンコクでは日本製品が手軽に入手できます。
でも、他の製品と比べて高め。
もちろん、値段で決めて、後悔したものもあるのですが、
日用品、特に消耗品で使用感に大差がない場合、どうしても安いものを選んでしまいます。
そんな中、最近気になる製品。それは耳かき綿棒。
日本ではそれほど気にせず買っていたもの。
バンコクに来てから、使い心地がこれほど製品によって違うのかを
考えさせられた一品。
何が違うかというと、まず、本体の棒がプラスチックか紙か。
木もあると思いますが、バンコクではまだ見かけていません。
最初に何も考えずにプラスチック製を選んだら、とんでもなかった。
耳かきしている間に、“へにゃ”って曲がって、全然、耳をかけない!!!
これ結構、イラつくんです。
耳かきって、耳の内部を軽くかくようにしますよね?
そして、掃除具合を綿棒で確認して、気持ちスッキリ!ってなりませんか?
それが、耳をかいている途中で綿棒がへにゃると、力は全然入らないし、掃除した気分になりません。不完全燃焼です。
綿棒は大体100本入りです。
もったいない精神と、前回の不完全燃焼を忘れて、後日、また、へにゃる綿棒でやってしまうのですが、やっぱり不完全燃焼。
我慢して20本くらいは使ったものの、この不完全燃焼感がどうしても耐え切れず…結局、残りは捨ててしまいました…
ああ、プラスチックはダメなんだ…と悟りました。
また、綿の部分について。
安いものは、耳掃除の途中で綿が剥がれてくるものが。
耳の中で徐々に剥がれていく綿を、人差し指と親指の不安定な2本の指で棒をコントロールしながら掃除を終える…つい、いらない力が指に入ってしまいます。
そして、これまた、不完全燃焼です。
そんな耳かき綿棒の漂流を経て、現在は棒の部分は紙の頑丈で、値段も一応少し高めの製品を選ぶようになり、不完全燃焼はなくなりました。
でも、この耳かき綿棒、最近また気になることが出てきました。
それはサイズ。
綿棒にS・M・Lとサイズがあるのです。
箱も明らかに大きさが違います。
でも箱から、どのくらいの大きさかわかりません。
☝取り合えず一番小さいSを買ってみました。
今気が付きましたが、ミニ綿棒(mini cotton pads)とありますね…
なのにさらにSサイズなんだ…
見た目
全体的に細くて、小さいです。
使い心地
綿もしっかりしていて、使っている間に剥がれません。
棒も細いわりにはしっかりとしていますが、棒の細さのせいで、あまり力を入れられません。
普通の耳掃除には特に問題ないと思いますが、若干物足りない感じも。
でも、逆に力を入れ過ぎて耳を傷めずに済みそうなので、これはこれでありですね。
実は2ヶ月ほど前に、外耳炎になりまして。
夫には耳掃除のやり過ぎだと言われました。
お医者さんにも
耳掃除はあまり頻繁にやらないように、優しくやるように
と言われました。
なので、力を入れ過ぎず、優しく、かつ、ちゃんと耳掃除した感が
得られるので、このSサイズで、まあ、いいのかな~と今のところ、思っています。
ただ、こうなると、他のサイズも気になるので、M, Lも買って試してみるつもりです。