女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

非日常感が半端ない!超おススメ・タイで象とお友達になれるかも!?な体験

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バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
 

象はタイではとても馴染みの深い動物です。

 

20年以上前、私が初めてプーケットに来た当時は

プーケットの繁華街では小象がいて、

お金を払うと一緒に写真が取れたりしました。

 

バンコクでも、昔は象を連れた象使いが街にいたようですが、

車との事故やトラブルが多発するようになり、

禁止になったそうです。

 

さて、そんな象が身近な国・タイならでは、

象乗りとは全く別の体験が出来る場所があります。

 

タイならではの体験が出来るエレファンツワールド

私が行ったのはカンチャナブリにあるエレファンツワールド

 ここで象のお世話をする体験ができます!

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象の餌を作ったりするところから、実際に象に餌を与えたり、

一緒に水浴び、体を洗ってあげたりもできます。

 

こんなに身近に象と触れ合える機会はないと思います。

 

私はそれほど象好きというわけではなかったのですが、

やっぱりほぼ1日一緒にいて、間近で世話をしていると

あの大きな体に似合わず、やさしく、おとなしい姿と、

その愛らしさに夢中になりました。(*´ω`*)

 

☟とっても人懐こい象の赤ちゃんも。お姉さんに興味深々でした。

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元は象のシェルター

元々、年老いた象や怪我をした数頭の象の世話をする

シェルターとしてオープンした施設。 

現在では30頭の象が暮らしています。

 

ここでは観光客が象について学べると共に、

飼育員のように彼らの世話をし、

そして、一緒の楽しい時間を過ごせるのです。

 

実は象乗りは象の体に結構な負担をかけています

象の背中は物を乗せるようには出来ていません。

乗る人以外にも鉄製の重い台・椅子の重量も加わります。

 

なるべくならこういった象に負担ない方法で

象との時間を楽しんでもらいたいと思っています。

 

参加当日の様子 

私が参加したのは1Day Programです。

 

当日朝ホテルに車の迎えが来ます。

カンチャナブリ市内の送迎は無料。 

 

広い敷地の、何もないような場所ある施設。

その中を入っていくと、いきなり象がお出迎え。

何頭もいて、興奮します。

 

1グループにつき、ガイドがそれぞれついて、

注意事項を説明してくれます。 

 

プログラム終了までずっと同じガイドさんが、

説明やら案内をしてくれます(英語か、タイ語のみです)。

 

私は一人参加だったので、

ベルギーとオランダから来た2家族と

一緒に周りました。

 

プログラムの開始は、まず餌やり。

象にスイカやバナナなどの果物をあげます。  

 

次に象についてお勉強。

ビデオのある部屋で、象は記憶力がいいという話や、

タイ人になじみの深い象の歌を見せられ(聞かされ?)、

象の食べるものについての説明を受けました。

 

 

写真:Elephantsworldより

 

象は果物、草、芋等を、毎日、自分の体重の

10%を食べるそうです(!) 

大人の象の体重は何トンにもなるので、

食事の用意だけでも大変な仕事ですよね。

 

その後、象に与える長い草を刈って運んだり、

泥の着いたイモ等を洗ったりの作業。 

 

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ベルギーから来た子供達。みんな一生懸命に働いて、 

すごく可愛かったです。

   

自分達が作業した食料を持って、象達の元へ。

さっきの餌やりでは象の鼻としか、

親しくなれませんでしたが、ここで、直に対面。

 

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あまりに大きくて、子供達もビビり気味。

 

大きな体でもおとなしくて、いい子たちです。

(餌貰って満足だったから?)

 

ここでランチ。 

鶏肉や野菜のタイ料理のバイキング形式です。

10種類以上品目があり、デザートもありました。

どれも美味しかったです。

 

午後は、年を取って歯がない象の食事、

「草だんご」を作ります。 

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固い芋等の野菜他フルーツをバリバリ食べますが、

歯がない象達には無理なので、ドッグフードに

水と草(象が日常的に食べる草)を混ぜて、

柔らかい団子状のものを食べています。

 

これをひとりずつ、象のお口にポイっと、あげます。

 

そして、お待ちかね、象と泥池に一緒に入って、

彼らの泥浴びをお手伝いです。

 

泥をすくって肌に塗ってあげます。

泥がひんやり気持ちよく、また、

象の肌を守る役割もするそう。

象はこれが大好きだということです。

 

写真:Elephantsworldより

 

ここでハプニング!

気持ちよすぎたのと、ランチ後で、

象が泥池に〇ん〇を大量に放出!

 

そこにいた観光客は一瞬退散するものの、

みな、また戻って泥塗り。

 

…私はさすがに入れませんでした^^;

 

その後、すぐ近くの川に、泥を落としに行きます。

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この時にデッキブラシでゴシゴシ、洗ってあげます。

象と水を掛け合ったり、楽しいひと時です。

 

私が洗ってあげた象は水の中で横になり、

じっと目をつぶっていました。

鼻も水につかっていて、苦しくないのか心配に

なりましたが、気持ちよさそう。

 

こんな象のリラックスした姿を見て、

こちらもほっこりしてしまいました。

 

これで、全プログラムおしまい。 

 

間近に象をみて、触って、お世話をして、

とっても充実した1日でした。

 

カンチャナブリはバンコクから3時間ほどなので、

日帰りも可能ですが、できれば是非1泊して、

象乗りとはまた違った楽しい体験をしてみてください。

 

とってもおススメです!

 

 プログラム申し込み方法

 プログラムへの申し込みはWebから行います。

https://www.elephantsworld.org/

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いくつかの体験コースがありますが、

私は1日たっぷり象と触れ合える

1日体験プログラム(1Day Program)

に参加しましたが、他にも1泊2日プログラムや、

象使い見習い体験 (Mahout Program:1週間~)

があります。