女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

バンコク珈琲物語:日本では聞きなれない名前のコーヒー達

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バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。

 

バンコクのカフェに行くと、日本では聞いたことのない名前が出てきます。

 

ロングブラック、フラットホワイト、コールドブリュー…

 

バンコクに来た当時、これらの名前に戸惑いました。

 

しばらくして、ロングブラックがいわゆる日本の通常の「コーヒー」になるのだろうと理解はしたのですが、あまり深く考えたことはありませんでした。

 

先日、食後のコーヒーでも、とカフェに立ち寄って、私はアメリカーノを頼み、夫はロングブラックを注文。

 

と、あれ?そういえば、この二つってどう違うの

 

なんとなく、薄味の「アメリカン」と同じと思って、私はアメリカーノにしてみたものの、ロングブラックと何が違うの?と気になりだした。

 

その場で調べた夫いわく、

ロングブラックはお湯を先に入れて、あとからエスプレッソコーヒーを注いだもの。

アメリカ-ノはエスプレッソを先に入れ、あとからお湯を注いだもの

とのこと。

  

???一緒じゃないの(?o?)???

 

お湯が先か、エスプレッソが先かって、そんなの味は同じじゃないの?!

完全に顔中?マークな私

 

「先にいれるか、後にいれるかで、コーヒーの泡が残るか残らないかが違うんじゃない?」という夫の見解。

 

なるほど…って、違いはそれだけ? 

そんなマニアックな違い?

 

いや、なんかもっとあるはず!

 

と、ぜんぜん納得しない私は、注文したロングブラックとアメリカーノを飲み比べしてみることにした。

 

出てきたカップ二つは明らかにサイズが違う

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☝手前私のアメリカ-ノ、奥が夫のロングブラック

 

夫のロングブラックのほうが小さい

湯呑茶碗みたいなのに入ってる。

私のアメリカーノはで~んと大きい

 

なるほど、量も違うのか。

アメリカ人サイズってこともあるかも? 

 

そして肝心の味はというと、

 

…う~ん、正直、あまり変わらないような気がする

なんとなく、ロングブラックのほうが濃いかな…という感じもしなくはない。

 でも、一緒だな~、私にとっては。

 

まあ、お店によっても違いはあるかもしれませんが。

  

さて、このロングブラック等の呼び名、実はオーストラリアからのもののようです。

 

HackCoffeeBeansさんによると、オーストラリアへ移住したイタリア系移民がコーヒーを持ち込んで、それがオーストラリアの地元の人に受け入れられ、さらに独自のコーヒー文化に発展していったとか。

 

あの、スターバックスも太刀打ちできずに、直営店を撤退をしたとかいう話もあるらしい…すごいんですね、オーストラリアのコーヒー。

 

その他で、聞きなれない名前でバンコクでよくみるのは、フラットホワイト(Flat White)コールドブリュー(Cold Brew)

 

フラットホワイトはエスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注いだものらしい。

カフェ・ラッテカプチーノと比べるとフォームの量が少なく、エスプレッソ版のカフェ・オ・レとも言える。表面がクレマで覆われており一口目からエスプレッソが感じられるのが特徴である。 

引用元:ウィキペディア

 

クレマとは泡のことらしいです。

これが薄く、ぺったんこ(フラット)なので、フラットホワイトなんですね。

 

そしてコールドブリューは、水出しコーヒーのことのよう。

このコールドブリュー、日本生まれだそうで。

 

naviconによれば、それをニューヨークに持ち帰って、流行らせたのがサードウェーブ系コーヒー店のオーナーだったとか。

 

そういえば、昔風の喫茶店で飲むアイスコーヒーはまろやかで、かつコクがあって普通のアイスコーヒーと違ったように思います。

あれは、水出しコーヒーだったんですね。

 

確かにおいしかったかも。 

 

コーヒーは普段あまり飲まないのですが、あのコーヒーの香りには癒されます。

カフェでまったりは好きなので、バンコクでもたまには日本でみかけないコーヒーを飲んでみようかな~なんて思いました。

 

コーヒーと言えば、タイでもコーヒーを作っているんですよね。

チェンマイ産のコーヒーは特に品質があがってきているみたいです。

スーパーでも売っているので、見かけたらお土産にするのもいいかもしれませんね。

 

 

 

タイトル画像:写真ACより