女・挑戦・50代 

うつ、乳がんを乗り越えた。さて、人生後半戦を豊かに生きるために何しましょう?な毎日

元うつは就職活動に不利?

しばらくお休みしていたブログ再開です。

ここのブログで思い切って自分がうつ気味であったことを
書いていましたが、その頃より、今はかなり自分の中での整理がついて
きたので、ちょっとそれを書き留めて行きたいと思います。

このタイトルであるうつ病と就職活動。

私は会社を辞めて、しばらくお花関係や心理関係の学校に
行ったり、旅行をしたりしてました。 

その間いろいろと葛藤などや気分の落ち込みなども
ありましたが、いつまでもお金の心配をしながらの生活も
いやになってきたことと、自分でも落ち着いてきたような
気がしたので、少し前、再就職の活動をしました。

その中で一番気にしていたことに、退職理由がありました。
私の場合、うつ病というより、それに近い状態だったというのが
正しいとは思いますが、まあ、そういう状態であったことが
メインの理由に変わりはありません。 

自分としては正直にそういう状態になったことを言いたい気持ちがありましたが、
どう判断されるか、とても不安で、まず管理職をしている某外資系部長クラスの
友人に聞いたところ、’絶対言わないほうがいい’とのことでした。
’自分なら採用をためらってしまう’ということでした。 
人材紹介の会社でも、'その事実を口にした時、もうその採用はないと思ったほうがいい’と
言われました(ちなみにそこからの連絡も全くなくなりました)

この当時私はまだ完全に復活していないこともあり、自分自身を見つめる作業中であったので、
そうだろうな、当たり前だよな、と思い、また、自分はもう、前のように
会社勤めはできないのかもしれないとも思いました。 辞める時、ある程度予測していたとは
いえ、実際現実として言われるととてもショックでした。 

しかし、自分が段々と元気になり、心の整理がついてきた今では、
この状態ではたしていいのだろうかという気がします。
自分がこういう勉強をしているせいかもしれませんが、会社でうつ状態の人が
いることは珍しいことではないように思います。 

みんなどこかでプレッシャーを感じ、みんなに遅れまいとして、自分を叱咤激励して。
その結果会社を辞める決断をした人が、もし、立ち直ったとしたら、なぜそれを
隠さなければ社会復帰できないのか。 とても理不尽に感じます。