バンコク在住アラフィフ・Hiddenlilyです。
今日は名前の由来を書きたいと思います。
Hidden lily(ヒドゥンリリー)
「隠れたユリ」
でも実はこれ、クルクマという
ウコンに属する花の英名なのです。
日本語名とかなり違いますよね。
10年前に決めた名前
ブログを最初に始めた当初、10年程前。
ありふれたネットネームじゃ嫌だな~と、
色々と探している時に「クルクマ」を先に見つけたんです。
当時フラワーセラピーなるものを習っていて、
お花の名前も見ていたんです。
で、この名前を見つけて
クルクマ? なんか、かわい~名前!
ってことで、当時、日本ではあまり知られていない花だったし、
でも響きも可愛いし、他に使う人もいないだろうと、
ほぼこれにしようとしてたのですが…
ふと、英名はなんていうのだろうと調べると、
クルクマ 英名Hiddenlily とありました。
Hidden lily =隠れたユリ
ひっそりと月明かりの下、開花する花。
隠れるように人知れず、寂し気にも見え…
でも、月明かりのスポットライトは、
むしろこの花の凛とした
美しさを際立たせている…隠れたユリ…
そんなイメージが頭に浮かび。
なんと奥ゆかしくも上品…!
これがいい! 絶対こっち!ってなったんです。
注:当時の私の勝手なイメージです^^;)
実際のクルクマは夜に開花するわけではありません。
(月下美人ですね、夜咲くのは^^;…ははは)
日本でもメジャーに?!花言葉は「あなたの姿に酔いしれる」
さて、このHidden lilyこと、クルクマ。
最近はちょっとメジャーになってきたのでしょうか?
先月日本にいた時にお花屋さんでも見かけました。
開花時期は夏。8月~9月。ちょうど今頃。
花言葉:あなたの姿に酔いしれる
8月22日の誕生花。
白や青もありますが、淡い蓮を思わせるピンクが
一般的のようですね。
タイとの縁にビックリΣ(゚Д゚)
そして、なんと、原産国・タイ!
日本にはタイから輸入されているのですね!
調べてびっくり!Σ(゚Д゚)
タイでは観賞用というより、根をカレー粉や薬用として
利用しているようです。
(スーパーにあるのかな~?探してみます)
この名前に決めた約10年前は、バンコクに住むなど、
もちろん微塵も考えもなく、
全く意識していなかったのですが…
やっぱり縁があったのでしょうか? 不思議です。
パー・ヒンガ―ム国立公園で自生・グラチャオことHiddenlily
この花はタイでは、タイ・チューリップ、グラチャオ
と呼ばれているようです。
北イサーンのチャイヤープーム県にある
パー・ヒンガ―ム国立公園(Pa Hin Ngam National Park)
に自生しているのが有名で、県花にもなってるらしいです。
パー・ヒンガ―ム国立公園自体も標高200m~800mの山々が連なって、
数万年前の氷河で浸食された奇岩や断崖絶壁の山等が点在する
観光地としても面白そうなところのようです。
ここで自生するクルクマ(Hidden lily)は6~8月が見頃とのこと。
出典:パー・ヒンガーム国立公園 | 【公式】タイ国政府観光庁
折角なので、バンコクにいる間に訪ねてみたいと思ってます♪